うちのデザイナーと外注開発業者の組み合わせで、Flash＋サーバサイドの仕事をしているそうなのだが、Flashから送った文字コードが違うから直せと言ってきた。

ところが文字コードは全然問題なくて、かなり高い確率でサーバサイドの問題と認識しているのだが、何よりむかついているのが、定量的事実を把握することなく想定だけで直せと決め付けてきたこと。

基本的に、デザイナーは文字コードについてそんな詳しいわけじゃないので、エンジニアが想像で返されると、もう解決しえないんですよ。System.codepage=trueをやればシフトJISで送られることは漠然とわかっていても、送っているデータがシフトJISであるか否かを確認するのは彼らには荷が重い。

Flash云々がわからなくても、所詮はHTTPのヘッダにすべての送信データは書かれているのですから、そこをチェックすれば文字コードが問題ないことはわかるハズなのです。そこをFlashがわからないからとブラックボックス化して思考停止に陥られると、もうそこで話が終わりなんですよ。

ということで、Flash開発には、とりあえずこれを使え。

横取り丸

Flash開発の定番ツールです。僕はこれがないと開発できません。Proxyサーバとして設定することでHTTPのやりとりをすべてみることができます。これを使って、FlashPlayerとサーバ間のやりとりのデータを覗いてください。そしてやりとりされているURLエンコードされた文字列を適切に判断してください。