February 06, 2005
別に右クリック禁止しようがしまいが、ソースの丸コピーはできますよね。
右クリック禁止のサイトはウザいのコメントより引用。
ひどいのになると学校から出された課題を全部丸パクですまそうとする大馬鹿者までいるんですよ。
例えばこういうのとか。
http://nini.blogtribe.org/entry-37e91c08acbd0fe70296cc3342ac094f.html
一度そういう被害にあったサイトなら、多少神経質になっても仕方ないかと・・・・
##コメントつけようかと思ったら、対象とする引用と違うところを見てる自分がいたので自分とこに書きます##
所詮、「名前をつけて保存」で丸ごと全部保存できてしまうものだということを認識しておいて欲しいですね。つまり著作権だの、HTMLに組み込む技術(JavaScriptなど)もそうですが、そのままパクられるリスクを前提にして考えるべきです。それが嫌ならインターネットに公開などしないこと。現状のブラウザの仕様では、それを前提にするのをオススメします。
その代わり世界中の誰もが簡単に見られるという変えがたいメリットを得ているのですから。インターネットは少しの善意と譲り合いが基本的な思想だと思います。TCP/IPの思想もね。
もし小学生がパクったのであれば、右クリックを禁止するなど無駄な抵抗をするよりも、小学生の目からもパクられるほど魅力のあったサイトであることを喜ぶほうがシアワセになれると思います。
まぁ僕に関係ない人が、右クリックを禁止しようがしまいが私には関係ないのですが、本質論としてビジネスの場でもこの辺の発想は日本人はまるでダメです。
アマゾンみたいに情報をオープンにすることで、結果的にアマゾンに客を呼び込むみたいなのを考えるのは苦手ですね。日本人はケチというかネガティブなので、「商品情報を流用して、そのサイトが自分でモノを売ったらどうしよう」って考えて却下されます。で、アメリカで成功した活気的な事例だけが舶来モノとして輸入される、そんな現実です。
イラストのサイトが右クリック禁止にせざるを得ないのは、画像がすべてだから、ちょっとかわいそうかなとは思いますけどね。まぁオリジナリティやセンスは、どうせ真似できないから、Webに公開する以上は、前に進み続けて誰も追いつけないようにして欲しいですが、この辺は同時にWebの仕様の限界でしょう。
別にHTMLの仕様で著作権保護ができるものであれば、デフォルトで保護することに異論は唱えませんが、言いたいことはそういうことではないということで。