頭の良いエンジニアって、Unixのコマンドとか覚えるの苦にもならないらしいんだ。
Viのコマンドとか、プログラムの文法とか、Windowsのショートカットとかすげー覚えてる人とか。config.sys、autoexec.batに凝っちゃう人とか。

使い勝手の良いUIを意識したい人というのは、はげしく頭の良い人の余裕から生まれるものか、不自由な記憶力をどう対処しようか？と考え自然なニーズとして生まれるものの、2種類の人間がいるんだろうなと思います。

全社は、PoBOXとか作ってしまう偉大な人々。僕は後者のタイプ。
自分の目の前からモノが消えると記憶も一緒に消える怖さをつくづく実感しています。

会社の出社状況を示すホワイトボードの位置が、スペースの関係で足元に置かれた次の日から自分がメンテしなくなったのを思い出すに、ポータルページの重要さというものに気がつきました。

TVで記憶についての番組をやってたけど、数値の羅列を数値のまま覚えてる天才なんて一人もいないじゃん。やっぱり究極的にはグラフィカルなインターフェースにどう割り当てるかでしょ。やっぱり。