August 20, 2004
ドッグイヤーってなんだ?[Web系]
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この業界ってかったるいですね。
とおりすがりさんのコメントから思いついたこと。
何故、業務系アプリをWeb化するのか?のコメントより引用
Javaだからとか.netだからFlashだからとかいってるうちは成功しないと思います。所詮これらは手段です。
その中から最適なモノを選ぶのがSIに必須の能力な訳で。
同意です…が、以下、話ずれます。
ソフトウエアで何を実現するか?というのとはまた違う軸で、「目新しさ」「誰も手をつけていないテクノロジ」を重視する人々の存在。
株、投資家、商品価値の名の下に、いろんな人が振り回される。
それがドッグイヤーという言われる根拠で、「時代が速くて大変ですねぇ」とかだったら、これほど虚しいことはないなぁ…。
かつて制御の世界で、時代の変化の無さに嫌気をさして、Webの世界に来た者としては、そんなことをなんとなく思ったりしました。所詮、となりの芝は青いに過ぎないのかもしれませんが、Webの世界で10年ソフトウエアが動き続けるなんて考えられません。必然的に、刹那的にソフトを開発しておけば、それで良い。
メリットは新しいチャレンジがしやすいこと。デメリットは「軽薄な開発」になりがち、ビジネスとしては回転率を上げることで金儲けできますが、エンジニアとしては…、ホント痛し痒しですわ。
僕はラーメン屋さんが料理を作っている風景を見てると、ホント尊敬します。Web業界にいる者として見つけるべき答えは、ラーメン屋さんなのかなぁ。
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End Of
「ドッグイヤーってなんだ?」