August 08, 2004
Flashエンジニアを育てる[会社活動]
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そこそこFlashの経験がある人がディレクションすれば、VC++やSwingを使うことができて、かつ適切なコンピュータプログラムを作れる人であれば、一からアクションスクリプトを書いていくエンジニアを育てることができることがわかりました。本人の趣向としてGUI志向が高いことは重要ですけど。
どうしても昔のFlashは、ハマった人だけが得られるノウハウというものがあって、それがわからないと、たった1文のスクリプトに一日費やすなどの事態があったりして、工数実現のリスクが高かったのですが、そこはそれオブジェクト指向で設計しなおされたアクションスクリプトで、その溝は減ってきたようです。今も、何を信じればいいのかわからないという状態がなくなったわけではありませんが、そこをFlash経験者がフォローしてあげれば無駄な工数の浪費を防ぐことは可能です。
ここ1~2ヶ月、新しい試みに対して見えないプレッシャーがあったみたいで、一段落ついたら開放感に包まれています。カラダは正直ですね。ジムでの体の動きが違いました。
別に仕事が終わったわけじゃないですが、とりあえず安心したし、何より自信がつきました。
ただ適切なサンプルは必要かもなぁ。うまく背中を見せるって奴?今回はプロトタイプに対する改善というアプローチで開発できたミソだったかも。仕様書の完成度が高かったので、そのままテストファーストなテスト仕様書も作れて管理も楽だったし、いろいろ恵まれていたフシもあります。
本人のポテンシャルの高さというのもありますから、これに安心することなく、人材育成+オーバーヘッドの少ない開発工程の組み方は、まだ試行錯誤が必要かな。
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End Of
「Flashエンジニアを育てる」