July 25, 2004
死を流用するドラマ[日常生活]
スポンサーリンク
TVネタ3連発ですが、死を流用するドラマって嫌いなんですよね。
人が死ぬのって悲しいの当たり前じゃないですか。それが家族や恋人だったら余計ですわ。そういうのを利用するのって安直です。エロビデオがハァハァするのと同じぐらい本能的な話です。
そういうのじゃなくて、そこはかとなく感動できるようなオトナのドラマとか見たいもんです。
あーでも、これも「オーソドックス」が受けた例なのかー。なるほどハナから死ぬこをと前提にした話って嫌いなので感情的に避けていましたが、これはこれで、昨今の売れるパターンなんですねぇ。
ちなみに一番、納得いかなかったのは昔やっていたピュアというドラマで、障害者の相手の健常者の男性が最終回で死んでしまって終わったこと。いやー最悪ですね。
確かに健常者と障害者の恋愛って、簡単じゃないですよ。
なんとなく感情や刹那的にくっつけてしまって良い題材ではないと思うだけに最後の終わり方には注目しましたが、まさか男の方を殺してしまうとは…。「逃げ」でしたね。どこかの組織からクレームでもついたんでしょうかね。
単純に見た感想としては、「死んで終わりならそんな話、最初っから放送するな」ですわ。アレ見て、人が死ぬドラマが嫌いになったり、時間の使い方としてバカバカしくなっていって、徐々に月九とか、そういうのを見なくなっていったような気がします。
でもオーソドックスなのが売れるという原則に従えば、死ぬことを前提にして、いかに恋人を殺すかということを描くドラマというのは非常にシンプルな考え方であり、今、売れる原則としても納得がいくので、すっきりした。
スポンサーリンク
End Of
「死を流用するドラマ」