May 10, 2004
昔、Palm+折りたたみキーボードを使っている光景はすごくオタクっぽく見えたので、Vaio type Uは微妙かな。
ソニー、キーボードレスの最小Windows XP機
「VAIO type U」
とりあえず予約登録だけはしてみたが、シグマリオンIII愛用者としては志向があわないところ。最近は軽量のWindowsXPも良いなぁと、この機種に期待していたのだが、キーボードの改善こそ重要視したかったので。
キーボードをなくしたのは既存のVaioUがキーボードを使わなかったというマーケティングを元にしたらしいが、それは「使えなかった」の間違いでなく?!
画面サイズが800*600と退化。前のUが小さすぎるという意見だったのか液晶の調達が苦しかったのか、いずれにせよこの機種はビューワー用途に絞ったようです。しかもブラウザよりも動画をターゲットにしてるから十分という判断なのだろうか。2ちゃんねるで言われてたけど、PSPとコンセプトが被ってるね。
バッテリーも2.5時間がカタログスペック。仮にフル性能出たとして持ち運びの機種としては致命的ですね。きっと動画をひたすら再生したら、その時間は持つまい。映画一本見れるかな?!
この機種で特筆すべきは、ソニースタイルで買えるモデルは、他のノートと負けない堂々のPentiumM 1GHz搭載機である。是非、松下あたりで、同レベルのスペックでシグマリオンの代替を狙ったXP機出してもらえないでしょうか?重さは、700gぐらいまで。昔のA5サイズのLet's Noteとか好きだったんでカムバック!という感じ。
いずれにせよ、このVaioの550gというのはとても魅力的で、その重さ見て予約登録をしてみました。シグマリオンが455gなので、経験者は語るですが、この重さだと常にカバンに入れっぱなしにしておける。
しかし、Vaioはバッテリーが持たないので、使いたいときにちゃんと使おうと思うと毎日充電しなくちゃいけないでしょう。シグマリオンは1週間ぐらいカバンに入れっぱなしにしておいても、使いたいときに十分使える。連続利用時間の差というのは、そのまま放置しておいて良いマージン=毎日持ち歩くモバイルとしての使い勝手に直結する。この差がポイントなんだよね…。