April 24, 2004
今日一日、家に一人で暇だったので、なんとなくケーブルTVを見てたら、陽あたり良好やタッチを見てあぁいうのうらやましいのぉと寂しくなってブルーになり、今、BSでやっている尾崎豊の特集を見て懐かしさにインスパイアされて、このエントリ書いてたり。
うわー20歳の頃にパソコン通信に同じこと書いてたよなぁとか思い出して、30にもなってるのに精神的に全く進歩がねぇなぁとか思ったりします。先日、カラオケで15の夜を歌ったら、俺って二倍じゃんとか微妙に寂しかったです(w
でも、このままじゃなんか40歳になっても同じこと言ってそうな気がします。
しかし、尾崎を特集するコンテンツって、挫折した奴が尾崎の歌に救われたとか、そういう視点になるから信者が気持ち悪がられるんだよなぁ。なんかインターネットやパソコン通信は、自殺願望者や引きこもりが救われる手段でした…みたいな見方をされていて嫌。
僕自身は、そこそこの優等生というか、まぁ特に親に迷惑をかけるような生き方はしておらず、特に激しい成功も挫折もしていない人間で平凡そのものの生き方をしていますが、そういう奴でも尾崎の歌には惹かれました。(初めて聞いたのは彼が死んだ後の大学時代でしたが。)
でも、別にバイクを盗むことはないし、ガラスも割ったりしませんが、そういう気持ちはわかるなぁぐらいの話なんでしょうかね。でも労働者としてのプライドみたいなのを強く感じさせる歌があったりして、自分のプロ意識のアイデンティティみたいなところに触れるってのもありましたね。尾崎のピークはファーストアルバムだと言われますが、それ以降のアルバムもかなり好きでした。
ちなみに自分向けの労働者アイデンティティシリーズは、この他に、浜省の若い頃の歌とかツルモク独身寮(マンガ)とか、いろいろ影響を受けたものは他にもあります。やはり理系出身なので泥臭いのが好きなんでしょうね。きっと。
ということで、尾崎の歌は大学時代の頃を思い出すんですが、ちょうど今頃の春先にバイトの仲間と一晩中車で走りに行っていたころに尾崎を聞いていたシチュエーションが強くあって懐かしいです。こういうのは、誰にでもあることだと思いますが。なんにせよ寂しさがベースにあったなぁとか思ったりして、今日みたいな土曜の夜は一人で車で走ってたりしたわけですな・・・どうでも良い話ですね。でも、尾崎や浜省にある「街」というキーワードは影響されましたね。
2ちゃんねるの実況スレで「路上のルール」が結構好きかもって書こうと思ったら、ISPごとアクセス規制がかかってて書けなかったんだけど、ちょうど今、この曲がTVで流れてるわ。ちょっとマイナーっぽい印象があるから流れないかと思ってたら、流れた。ちょっとうれしいかも。