April 14, 2004
最近、持ち運び可能でデザインもカッコ良いサブノート冬の時代ですね。
未だに2年前に買ったVaio SRX3を持っているが、それ以降買い換えたいと思うマシンがない。
SRXは、出た瞬間に買わなきゃいけないオーラを感じた製品で(意味不明)、案の定、非常に満足度の高いマシンだった。未だにこんな記事が出るぐらいの名機だったと言えよう。みんな買い換えたいのに買い換えるべきマシンがないんだなとつくづく思います。
うちもSRX3とSRX3Eと二台持っている。15万で買え、しかも低価格機向けのデザインなどではないVaioということで異常にお買い得だと思って買ったが、案の定、その後ソニーは高付加価値、高価格路線でTRの低価格モデルは、15万では買えなくなった。そりゃ、15万で出したらヒンジがぼろくて無償修理では、ソニーも赤字だっただろう(w
ちなみに、一台のSRX3Eは、アリ動画のエンコードマシンになりさがっています。低消費電力さまさまです。
最近の王者は、とりあえずLet's Noteですか。あれも周りに持ってる人が何人かいて、もうデザイン飽きたのとキーボードの文字がイマイチ好きになれなくて。パナソニックのノートは、実にマニアックな構成でモノが良いのは、S21を所有していたので知っているのですが、ちょっと「買い」のオーラを感じなくてパス。
抜けた一番人気は不在で、横一線、安定した末脚でちょっと抜けたってイメージ。
でも、Vaio TRも1年経ち、Let'sNoteも謎の生産終了ですか?これは5月の夏モデルに気合の入った機種が出てくるという現われでしょうか?それとも、ただのマイナーチェンジに留まって冬の時代が続くのでしょうか?!
サブノートは儲からないらしいので、各社いろいろ悩んでるみたいですが、軽くて、CD-ROMなんて余計なものついてなくて、バッテリーが持って、そして最大級必要なのが、とにかくカッコいいもの・・・2ちゃんねるでも言われていましたが、マニアが望むような「割り切ったサブノート」は、どうもメーカーにとってはおいしくない商品らしく、それが今の冬の時代に繋がっているわけです。
-----2004/04/22追記
Let’sNoteの新機種が発表されましたね。
松下、9時間駆動でさらに小型化した「Let'note R3」
9時間ですか。990gも良いですね。しかしなー、ノートPCとは無関係にFlashなどがXGAでは使いモノにならんので、今はサブノート自体の使い道によるかなぁ。VisualStudioがXGAでダメか?というと必ずしもそんなことないので、アプリケーションデザインの問題で。各種ウインドウの使い勝手が悪いんだよねぇ。ウインドウ内に埋め込むと狭すぎて使えないし自由度も高くない、フローティングウインドウにすると別アプリに切り替えたときに消えてしまうのは、ホント苦手です。
単純にVB6みたいにSDIで、それぞれのウインドウがそれぞれ存在してくれるだけで全然良いんだけどなぁ。ということで、Macromedia製品を使って何かしようと思うなら、XGAは避けておいたほうがベターです。(1.5kgが耐えられるならY2がベストですね。使う気になるかならないかというレベルの話だと思います。1400x1050という画面は非常に魅力的です。)
9時間というバッテリーは、実質6時間だったとしても安心感を得られます。セミナーや打ち合わせでノートを使うときは、実質使わないのに勝手に消費する時間というのが必ず存在しますので、そういうときにバッテリーを気にしないで使えるのは、とても素晴らしいことです。
まだソニーの新製品を見ていないのですが、買っても良いんじゃないかなと思える機種ではあります。デザインは、まぁ黒あたりを買うとしてですね。