February 17, 2004
例えば、家を出るとき・・・・
鍵を閉めたけど、ちゃんと扉が閉まってるかあらためて確認する人は、プログラマの素質あり。更に言えば、窓やベランダの鍵が開いてないかを再度疑ったら尚良し。
鍵を閉めた時点で、無問題と思った人は素質がないかもしれない。実は閉めたつもりでも鍵を閉め忘れていたというケースありませんか?もし、そういう経験があったらプログラマーになるのはやめておいたほうが良い。天才でなければ、基本的に向いてない。
こういうのって直らないんですよ。性格の問題だから。少なくとも上司や先輩の言葉では直らない。自分で、本質的に直そうと心がけられれば良いんですが、何せ「問題なし」の基準が、すでに低いわけですからそういう失敗をするわけなので、基本的には、如何ともし難いわけです。
プログラムというのは、ソースコードでしか目に見えないものなので、職業として、わかりにくさという意味では相当敷居が高い。そういうときに重要なのは、自分を信じない疑いの心。本気で自信家の人には勤まらん職業です。前に進むために自信は必要ですが、その自信を常に疑い続ける心も持たないと絶対にダメなんです。
はぁ、人が作ったプログラムで、あまりにもレベルの低いバグに遭遇すると、さすがにがっかりしますね。なんというかOKとするレベルが低いんだよー。もうちょっと疑えよー、テストしろよー。ある範囲では、プログラムは動いているわけですが、ほんのちょっと横に回ると・・・・いや、そのレベルまで行ってないな、結局、偶然動いていたに過ぎないので・・・・あっさり動かなくなるわけです。
値が、1や2であるうちは動いているのに10になると動かなくなるとか、そういう感じですね。何故なら文字列で解釈してましたーとか、そんなノリ(笑)
そういうことを何回も言ってると思うんですけどねぇ。なんというか、せめて10まで試した足跡ぐらいは残して欲しいものです。