February 07, 2004
今までソファを背もたれにして座っていたのですが、背中を痛めてしまったり腰が冷えてしまってよろしくないなぁと思っていたら、夜中のTV通販番組で、マンボウソファという商品が紹介されており、日本人は床文化だよねという社長のプレゼンに影響され、即購入を決意しました。
ちょうど座椅子を買おうかと思っていましたが、どうしても「ダサい」印象があって、ホームセンターで実際を見ては買うのを躊躇していたところで、僕らの若い世代にも抵抗なく買える「座椅子」が見つかりました。
社長のプレゼンを見て勝手に納得したことがあって、エレガントな座椅子が存在しないのは、外国の文化では座椅子が存在しないから。そのためオシャレな店では売ってないというシンプルなことでした。
このマンボウソファは、背中、首、肘掛2点と、足元の計5箇所が、いわゆる「座椅子」機構でリクライニングすることができます。その辺はこの楽天へのリンクから是非、見てみて欲しいのですが、いろんな使い方でリラックスすることができます。本を読むときに最適ですね。
この商品、楽天でも昨年の年間トップ10に入る商品だとのこと。なるほど納得です。
F's Garage的には、無線キーボードをひざの上に置いて、無線マウスを肘掛けのあたりにおいて、インターネットブラウジングなどをするというスタイルの提案をしたいと思います。TVや本はリラックスして見るのに、パソコンをパソコンデスクで姿勢が直角になって画面を見ても楽しくないんですよね。特に仕事でパソコンを一日中使うもので、会社と似たような環境(姿勢)ではパソコンを使いたくないというのはあります。
この椅子の登場で、「Living with Computer」としては、かなり完成されてきました。言ってみれば、「癒し系のコンピューター環境」の構築だったのかもしれません。そのためのアイテムとして最適です。
この椅子の値段は1万3800円とリビングの家具としては安価です。楽天の掲示板では、商品の品質を問題視する意見もあるそうですが、座椅子というものはそういうものです。子供の頃、実家で座椅子に座っていましたが、どうしてもラチェットの部分に体重をかけすぎてしまうと壊れやすいです。稼動する機構(=一番強度的に弱い)をつけて、3~4000円で売ってるものですから仕方ないと思っています。
(楽天の利用者はネットリテラシーがちょっと低いのか、相当辛口ですね。店側がちょっと可愛そうですが、それを乗り越えてこその楽天出店者なんでしょうね。)
その座椅子の機構を5個も使っているのがマンボウソファですから、デザインとアイディアの付加価値つけて1万円ちょっとで、製品が座椅子のクオリティでも僕としては、商品コスト的には適正価格、付加価値としては圧倒的に安いと思いますが、さて皆さんの判断は如何に?!
とりあえず、僕が言えることは、これに変わるものは、今まで探してたのに見たことがなかったということにつきますね。