日本への輸出市場１０億ドルに対して、全頭検査した場合の費用見積もり９億ドルだそうな。

大量破壊兵器があるとかないとか平気で嘘つく国だから、大げさにいってたとして５億ドルと見積もっても半分持ってかれるとそりゃ嫌でしょうな。
結局、安全性云々じゃなくてコストの問題につきるでしょう。

あとアメリカでは、まともに歩けなくなった牛も闇市場で格安で市場に回って加工されているようです。何の食べ物に化けてるのかは知りませんがご注意ください。

・・・ちなみに、安い牛肉ってうまいですか？

僕は家では豚肉派です。スーパーの牛肉って、高いのを買わないとあからさまにおいしくないですね。それに比べ味が安価に安定しているのは豚肉。
豚肉は煮ても良し、焼いても良し。安い牛肉は焼くとマズイ。煮てなんとかって印象なんですが。昔、ロ＊ャ－スで買った牛肉が、とても焼いては食えない代物だったので、その印象が強いのかも。

この際、豚肉を食卓の主役にするってのはいかがでしょうか。売れなくなることがアメリカの態度も変える唯一の手段だと思うんですけどね。

吉野家、びっくりドンキー、ケンタッキーの３つは肉の味ではなく味付けの勝利ですからね。吉野家も調達コストの問題さえ解決すれば、アメリカにこだわる必要はないのではないか？と。きっと、こちらもそのコストの問題なんでしょう。外圧で輸入再開したとして、安全性とトレードオフで牛丼をアメリカ牛で再開できるもんなんでしょうかねぇ。

ここで軒並み書いている「undefined」状態に対する人間の行動って怖いもんです。１と０と、undefinedという３つの状態があったら、undefinedよりも明確だが、それほどマイナスでもない明確な状態が、undefinedに負けて淘汰されてしまったり。例えば、政治家の不祥事が発覚したとしても、絶対に「やってない」と突き通すべしとつくづく思いますね。