December 31, 2003
責任量保存の法則[会社活動]
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今年一年の仕事総括モード。責任量保存の法則とは以下の2つのことを差す。
1.ある人間関係同士、またはプロジェクト全体での責任量は一定である。
2.また、ある個人が時間軸上に持つ責任量は一定である。
1.は、プロジェクト間での調整やモチベーション維持の話で、ある人がリーダーシップを取る方法を誤り、本人が責任を背負う形になってしまうと、他の人が無責任状態に追い込まれ、リーダーからすると、周りの人のやる気がないように見えるという悪循環の話。
2.は、そのような形でプロジェクトがうまくいかなくなる過程で、結局、ある一人の責任感の量は一定になってしまうという話。(最初の気合が大きすぎて、疲れて、無責任になってしまう人のこと。またはその逆)
また、1.2.が重なって、概ね、どちらかの意見により正当化され本質を議論されぬまま「悪しき前例」になるのも、責任量のバランスが崩れることにより起きる現象である。
こりゃアリの怠け者発生理論もそうだし、夫婦関係でも結婚した途端ダンナが何もやらなくなる状況も同じ法則が当てはまりますな。家のこと無責任になってたりしませんか?ダンナ諸君。(耳が痛い)
「頑張りすぎる人」が会社をダメにするより。F-shinフィルターをかけて記述。(質が劣化してたら指摘してください)
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End Of
「責任量保存の法則」