December 10, 2003
Google Bombingというのがあるそうだが、blogブームでは故意でなくても起きうることだ。
特定の話題で使われる、あまり価値のないキーワードがblogで多く使われた場合に、そのキーワードを本当に必要とする人の検索結果に、価値のないページが多く検索されるということが起きうる。
先日、すごく時間がないときにMovable Typeを設置しようとして、PerlのMysql用のDBIをインストールする方法を検索したら、キーワードがまずかったらしくMobale Typeのインストール方法のページがたくさんヒットした。(スミマセヌ、Webでメシ食ってるくせに・・・・普段、Perlを使わぬもので。。。)
MTはその環境から、当然、mysqlを使うよりもBerkeleyDBを使うほうが多いので、必然的にMTのインストール方法のページで、MysqlのDBIのインストールに的確なコメントは出てこなかった。急いであせっていたせいだが、この時だけは、「google使えんなー」と思ったものだ。
まぁ僕のスキル不足はさておいて、一例としてこういうことが十分にあるうること。blogは、万人規模のユーザーがいるそうだが、個人的感覚として、blogのアクティブユーザー層は高偏差値層で、せいぜい200人という印象なので、googleの検索結果もそういうバイアスがかかっていくんだろうなぁとか思ったりして。
ちなみに、ここのblogへの検索キーワードで一番目立つのは、「荒井 広幸 落選」で、実際、MSの検索などでは上位に出てきてしまう。うーん、たいしたこと言ってないのに、なんか嫌だなーと思いつつ、改めてblogないしはMTのSEOの高さを実感するところである。
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200人は、いくらなんでも少ないか。ざっくりその10倍ぐらいいるのかなぁ。
myblog.jpの更新って平均、1分に2エントリーいかないぐらいだと思うけど、それなら2880entry/day。一人で複数個書いてることもあるから、半分だったとして、1500人ぐらい?!
リンクされてないところは、googleにとって意味がないと想定すれば、そんな感じでいけますかねぇ?