November 22, 2003
CNET: 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance
セマンティックWebについての誤解と真実 へのトラックバック
なかなか面白い議論。反論の存在のおかげで、コンセンサスとしては、メタデータであらゆるものを定義するのは無理だし、どうやら誰もそんなことは考えてないらしいということが良くわかって安心した。要はWeb業界のISO9000シリーズぐらいのアバウトな概念という解釈でOK?
最初にセマンティックWebという記事を見た印象として、江島氏の主張と同じ印象を持っていて、いかにも完璧な検索や分類ができるような印象を受けたので、ある意味過大な期待をしていた。同時に、IBM研究所とか学者の世界だなと思ってたんで、楽しげなapiとかが出てきたら使えば良いじゃんと、むしろ思考停止状態だった。
そういえば、いつも思うんだけど、HTMLドキュメントに日付を書いてない人が多すぎる!特にJavaの実装の話って、思ったよりネット上に有用なリソースが少なくて、ホントにJavaって普及してるのか?と思うことが多いのだが、ようやく探して参考にしてみたら古いバージョンの話で、なんの意味もなかったり。もちろんバージョン記述があればそれに越したことはないが、最悪でも日付で判断つくからね。といいつつも自分も書いてないか。
単純に、こういうのがネチケットみたいなノリで解決できるなら、そういうところから始めてくれないかなぁ。あるものに特化した検索エンジンとかも使ってみたい。
あと、理想論の方のセマンティックWebに走る場合、完璧な分類って奴を目指すためには、曖昧な日本語圏で住む者の印象としては、ハブとなる言語を固定した方が良いと思うが、この場合、例えば中国語ってのはどうなんだろうか。別に中国語の知識があるわけじゃないけど、簡潔な言語という印象だし、英語なんかより表現力が高そうな印象なんだが。何よりも文字が少ないのでデータベースに優しいし。
ちょいと支離滅裂でスマソ