October 14, 2003
最近、20インチを超える液晶を組み合わせたPCが出てきました。とても良いことです。
僕は、そもそもコンピュータの小さな画面でストリーミングやTVを見るのは、非常にいただけないと思っていました。
実際、これをやってみて欲しいのですが、PCに慣れていれば慣れているほど違和感を感じると思います。何故なら、PCの前でじーっと映像を見るというのは、非常に落ち着かないものなのです。PCはあくまで道具だと思っているので、キーボードやマウスで手を動かすことこそが自然なものである。じーっと映像を見て、落ち着くのはやはりリビングに置いてあるホンモノのTVに限ります。
でも、最近はTVや動画をPCで再生させた方が、コスト的にもメリットが大きかったり、データの扱いが簡単だったりしますので、この矛盾を解決すべく、リビングにPCを置いて、PCの映像を大きなTVに映し出し、そこでDVDやストリーミング動画を映して楽しみましょうというのがこのエントリの「Living with Computer」の意味です。
リビングでPCを使うには以下の要素が必要になってしまいます。
・リビングからインターネットに繋ぐ仕組み。
・TVにPC画面を映す仕組み
・無線キーボードと無線マウスのようなもので、線を極力使わないこと。
一番、難しいのはインターネットのアクセス手段をどうやってリビングに持ってくるか?ということになりますね。普通は無線LANを使うのが一番簡単ですね。うちでも、802.11gのアクセスポイントが置いてあります。
でも、通信速度がどうしても普通のLANに比べて遅いので、いろいろ経験したあげく、僕は普通にLANケーブルを引いてしまいました。
最近は、平べったいケーブルが売っていますので、普通に床のヘリに線を通していっても違和感なく引くことが可能です。うちは、いわゆる「バリアフリー仕様」のマンションなので余計引きやすいのかもしれませんね。