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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
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August 30, 2003

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また、新しいOfficeが出るのか。

MSのドル箱のOfficeだ。なんでも利益率は8割ぐらいあるのだそうで、思いっきり消費者がだまされているボッタクリ製品との噂。

僕は、Office2002の仕様変更がたまらず受け入れられずに移行できなかったので、もうついていけないかも。まして、1万5千円でも利益が出るような製品に、4万とか5万の金出せないって。こういうのを無駄使いって言うんだろうな。

おそらく、MSもその辺は十分わかっていて、Officeのバージョンアップの方向性が一般消費者に無関係だったりするのもポイント。方向性の一つに、SharePointPortalサーバーとの連携・・・すなわち、チームで文書を作成するときのコラボレーションなどの機能を重視していたりする。具体的にはよくわからん(w そんなの調べてる暇も興味もない。

みんなで、同じexcelを編集するとしても、きっちりファイルがロックされるので、あとは待ってりゃ上書きする心配ないし、必要なら声をかければ済むだけのこと。

きっと、そういうのでは済まない大企業や他部署間の連携とか、大企業向けの機能にフォーカスしつつあるんだと思う。例えば、申請書をExcelやWordで書いて印刷して提出するなら、保存した瞬間に、自動的に提出されてるほうが効率的だね!みたいなところだな。

現実に、その手の機能や、便利な新作ソフトは、企業向けのボリュームライセンスでしか提供されなかったりして、ターゲット顧客層を大企業の大量購入需要にシフトしている。付加価値つけて、一人当たりの仕事が5分短縮されれば、10万人の社員がいれば、10万人*5分で、347人日ぐらいのコスト削減が可能。これが、日々繰り返されれば、Office2003やSharepointの導入費用なんて安いもんだ。

・・・・業務効率の改善が理想どおりにうまくいけばね。あとは、情報システムとか使う側の頭の問題だな・・・とか言ってみたりして。

さて、Officeそのものの話だが、最近、たまに聞かれる、一般ユーザーは、いまさら満足できないであろうOpenOffice(フリーソフト)に行けばいいじゃんって発想も興味ない。

Office2002に移行できなかったのは、ユーザビリティが変わってしまって、どうしても我慢できない動きがあったからと、それ自体のコストメリットが見出せなかっただけであって、Office2000こそが、MyStandardになっているので、Office2000が末永く使えればまったく問題ない。

実際、Officeとしてのコア機能自体は、もう今の価格では、買い換えるほどのコストメリットを見出すのって無理な気がする。Office97で十分って人たちもたくさんいるわけだし。さすがに95は古すぎると思うが。
でも、95で良いって人は、OpenOfficeで十分なんだろうから、それで仕事できるなら一番幸せだね。

とりあえず、多くの人は、「アレが追加された」「これが追加された」というリストを突きつけられると、あぁ買わなきゃアップグレードしなきゃって強迫観念にかられるんだが、もう、成熟したソフトに、そういう考えを持つをのはやめようぜ!!!と言う運動をしたい。

そういう機能追加に踊り、みんなが金を出すせいで追加されたWordのプロパティウインドウは、もう情報が増えすぎて破綻している。

スペルの自動変換で、頭が勝手に大文字に変換されるのは、製品名やソフトウエアの仕様書書くときにムカつきすぎるので、ちょっと機能をいじりたいと思ったら、一体、何がどれに対応してるのか、わかりゃしない。

結局、その手の自動変換系を全部殺して、なんとか解決される始末。時間かければ、これだってのがわかるんだろうけど、何分生活に不要なものは忘れる機能を持ってるので、違うマシンや再インストールの時にで同じことを繰り返すことになる。ホントに頭悪いもんで。

そうなると、あぁまたかって感じで、本当に、もうプロパティウインドウが拡張されるのは勘弁してほしい。これで仕事の時間が失われてるんで、こういうのを無駄な時間って言うんだろうな。

一体何が業務効率改善になって、無駄になるのかがわからないところですね。

結局のところ、先のSharepointPortalサーバーなどの稟議書や申請書の連携の裏側で、設定や操作がわからずに苦労している無駄な時間が、10分×10万人だったりして(:-p

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